『アイアンハート』配信前から物議?MCU新ヒーローへの期待と懸念

マーベル・スタジオの最新作『アイアンハート(Ironheart)』は、2025年にDisney+で配信予定の実写ドラマシリーズです。

本作では、天才発明家リリ・ウィリアムズ(演:ドミニク・ソーン)が新たなヒーロー「アイアンハート」として活躍。彼女は2022年の映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』でMCUに初登場し、本作はその続編的位置づけとなっています。

予告編への反応は賛否両論

現在、予告編が公開されたばかりですが、低評価が相次ぎ、SNSでも物議を醸しています

理由1:アイアンマンとの比較

リリのスーツがアイアンマンに酷似していることから、トニー・スターク(アイアンマン)のファンの間で比較が起きています。

トニーは、何作もかけて少しずつスーツを改良していきました。それに対し、「リリがあまりにも簡単にスーツを完成させてしまった」という不満が多く寄せられています。

理由2:キャラクターとしての認知度の低さ

リリ・ウィリアムズはコミックでも知名度が高いとは言えず、MCUへの導入に懐疑的な声も見られます。また、人種的な偏見や誤解から批判を受けている面も否めません

ただし、原作時点でリリは黒人少女として描かれており、こうした批判の多くはキャラクター自体の理解不足によるものとも言えるでしょう。

アイアンマンとの関係性

『アイアンハート』は「アイアンマンの後継者」という位置づけではありますが、アイアンマンの直接的続編ではありません

リリはトニー・スタークの技術に影響を受けつつも、彼女自身がMITの天才発明家として独自の道を歩んでいます。物語の中心はあくまで彼女自身の成長と葛藤です。

製作と配信情報

製作総指揮は『ブラックパンサー』シリーズで知られるライアン・クーグラーが務めています。

当初は2023年秋の配信が予定されていましたが、スケジュールの都合で延期され、現在は2025年6月の配信予定となっています(※正確な日付は未定)。

注目のポイント

  • テクノロジーと魔法が交錯するMCU新展開
  • 若きヒーローの成長物語としての魅力
  • 新たな価値観をもたらすキャラクター起用

配信前から話題沸騰中の『アイアンハート』。否定的な声もありますが、リリ・ウィリアムズがどのように自らの物語を切り開いていくのか、期待が高まります。

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